歯周病に注意

 10代の頃の歯肉炎をきちんと治療しないでいると、いずれ歯周病まで悪化してしまいます。現在、成人の約80%が歯周病にかかっており、30歳以上の人の歯を失う原因の9割を占めるともいわれています。(歯周治療のページ参照)

半年に一度は定期健診を

 歯周病は痛みなど症状がなく進行するのが特徴で、自覚症状が出て歯科医院を受診したときには、かなり進行しているケースも少なくありません。

 歯周病で歯を失わないためにも、半年に一度は歯科医院で健診を受け、早期発見・早期治療に努めましょう。また、
・歯を磨くと出血する
・歯ブラシでとれない汚れや歯石がついている
・歯肉が時々腫れたり、痛んだりすることがある
・歯と歯の間に食べ物がよくつまるようになった
口臭が気になる
などの症状がある場合には、早期に受診し、適切な治療とケアを受けましょう。

繰り返し痛む親知らずに注意

 20歳前後に親知らずが生えてくる人がいます。これが正しい位置に生えるスペースがなく、斜めに生えたり、半分だけ頭を出したりしている場合には、十分な歯磨きをすることは大変困難です。親知らずだけでなく、ひとつ前の第二大臼歯まで虫歯になり、この歯をも失う原因となってしまう場合があります。

 一時的に症状が治まっても、トラブルを繰り返す場合には、大切な奥歯(第二大臼歯)まで失う前に、適切な治療を受けましょう。