その他、治療に関してのご質問、お口に関するお悩みなどございましたら、お気軽にご相談ください。



歯周病とは

 歯の周囲に付着した歯垢(プラーク)中の細菌が歯と歯肉の隙間に入り込み、歯を支えている骨(歯槽骨)を溶かしてしまう病気です。歯垢1mgには数百万〜1億もの細菌が含まれ、その細菌の出す毒素が歯肉に炎症を起こし、さらには歯を支えている骨も溶かします。歯周病で歯がグラグラするのはこのためで、成人の約80%が歯周病にかかっており、30歳以上の人の歯を失う原因の9割を占めるともいわれています。

 また、近年、歯周病の原因菌が心臓疾患や早産および糖尿病と関連しているという報告がなされ、なお一層、歯周病予防が重要視されてきています。

歯垢は細菌のかたまり


左:正常、右:歯周病

当院での歯周病治療

 歯周病の治療・予防に最も大切なことは原因である歯垢中の細菌をできるだけ増やさないようにお口の中を清掃することです。そのためには
1) 患者さん自身のプラークコントロールを徹底する
2) 治療によりお口の中を清潔に保ちやすい環境に整える(清掃性を高める)
3) 歯周病を悪化させやすい生活習慣・悪習癖を取り除く
ことが大切です。

1)患者さん自身のプラークコントロールを徹底する

 当院では歯科衛生士患者担当制により、一人一人の患者さんのお口の環境や状態に合った適切な清掃指導を行っています。「一生懸命磨いていたつもりなのに・・・」これまで、1日数回、時間をかけて歯磨きをされていながら、虫歯や歯周病を予防することができなかった方も、しっかりとポイントを押さえたプロの指導を受けられることで、お口の清掃状態は目に見えて改善されます。

 その結果、患者さんが適切な歯磨きテクニックを習得されることにより良好な治療結果が得られ、また長期的なお口の健康を維持することになります。


正しい歯みがきの実施が、お口の健康を支えます

2)治療によりお口の中を清潔に保ちやすい環境に整える(清掃性を高める)

 歯周病治療では、患者さん自身のプラークコントロールを行いやすくするようなお口の中の環境を整えることが非常に重要です。そのためには、細菌の温床となる歯石や虫歯、不良補綴物などを治療し、お口の中を清潔に保ちやすい環境に改善します。



ブリッジの清掃方法

3)歯周病を悪化させやすい生活習慣・悪習癖を取り除く

 歯周病を悪化させる要因となっている生活習慣や歯ぎしりなどの悪習癖の改善に努めます。歯ぎしりは、歯をギリギリとこすり合わせることで歯の根を揺るがして歯周病を悪化させる場合があります。その対策としてバイトプレートという治療装置を作製し、積極的に治療を行っています。


バイトプレート


 このようにして、良好な口腔環境が整った後に、最終的な補綴処置(詰め物・被せ物)に入ります。また、必要・希望に応じて小矯正、歯周外科処置なども行っています。

「ブリッジの清掃方法」図の引用/BUTLER : Dental Home Care






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